
今回は矯正中に気をつけたい生活習慣やセルフケアのポイントを詳しく解説していきます。
矯正中の「痛み」について
矯正装置を調整した直後や新しいマウスピースに交換したときは、多くの方が歯の痛みや違和感を感じます。
痛みの原因
矯正は歯を少しずつ動かす治療です。その際、歯の根の周りにある歯根膜という組織に圧力がかかるため、数日間は「じんわりした痛み」を感じやすくなります。
痛みの程度と持続時間
ワイヤー矯正:装置調整後 2〜3日程度 がピーク。その後徐々に軽快します。
マウスピース矯正:新しいアライナーを装着してから 1〜2日程度 違和感が強く出ます。
対処法
・固いものを避け、柔らかい食事にする
・冷たい飲み物やアイスで冷やすと一時的に和らぐことも
・我慢できないときは痛み止めを服用(歯科医に相談のうえ)
痛みは一時的なものなので、多くの方は少しずつ慣れていきます。
矯正中の「食事」で気をつけたいこと
矯正中は装置があることで食事にも工夫が必要です。
食べやすいもの
・柔らかいご飯や麺類
・煮物やスープ
・ヨーグルト、卵料理、豆腐など
歯が痛む時期は特に「柔らかくて小さめ」の食事がおすすめです。
避けた方が良いもの
・硬いもの(氷、せんべい、ナッツ) → 装置が外れたり壊れる原因
・粘着性のあるもの(キャラメル、ガム) → 装置に絡みつきやすい
・色の濃いもの(カレー、コーヒー、赤ワイン) → マウスピース矯正では着色の原因
特にワイヤー矯正の場合は食べ物が装置に絡まりやすいので、食後の歯磨きが重要になります。
矯正中の「歯磨き」のコツ
矯正中は虫歯や歯周病のリスクが高くなるため、セルフケアの徹底が必須です。
ワイヤー矯正の場合
・小さめの歯ブラシ で1本ずつ丁寧に磨く
・ワイヤーの下はタフトブラシを使うと効果的
マウスピース矯正の場合
・食事のたびにマウスピースを外して歯磨き
・歯磨きができないときはうがいだけでも必ず行う
・マウスピースは専用の洗浄剤やぬるま湯で清掃
「装置をつけているから仕方ない」と思ってしまうと虫歯リスクが高まります。歯科衛生士による定期的なクリーニングも受けると安心です。
矯正中の「発音」や「見た目」への影響
矯正を始めると、人前で話すときや笑うときに装置が気になるという方も多いです。
ワイヤー矯正:最初は舌に装置が当たり、サ行やタ行の発音がしにくくなることがあります。1〜2週間ほどで慣れる方がほとんどです。
マウスピース矯正:薄い装置なので発音への影響は少なめですが、最初の数日は滑舌に違和感を感じる場合があります。
見た目に関しては、表側矯正ではセラミックブラケットやホワイトワイヤーを使うことで目立ちにくくできます。マウスピース矯正はもともと透明なので自然な見た目です。
矯正中に起こりやすいトラブルと対処法
・装置が外れる・壊れる
固いものを噛んだときに外れることがあります。無理に戻さず、歯科医院に連絡しましょう。
・口内炎ができる
ワイヤーの端が刺さったり、装置が頬に擦れることで発生します。矯正用ワックスを使うと和らぎます。
・マウスピースの紛失
食事中にティッシュに包んでそのまま捨ててしまうケースが多いです。専用ケースに入れる習慣をつけましょう。
矯正中に意識したい生活習慣
・定期的な通院を守る
通院を怠ると治療が遅れるだけでなく、トラブルが長引く原因になります。
・装着時間を守る(マウスピース矯正の場合)
1日20時間以上装着することが治療成功のカギです。
・間食を控える
矯正中は歯磨きが大変なので、間食が増えると虫歯リスクが高まります。
マークスデンタルクリニックのサポート体制
マークスデンタルクリニックでは、矯正中の患者さまが快適に過ごせるように、以下の点を大切にしています。
・丁寧なブラッシング指導
装置ごとに適した清掃方法をお伝えし、定期的にチェックします。
・口腔内クリーニング
矯正中はどうしても磨き残しが増えるため、毎月の来院時にクリーニングをします。
・トラブル時の迅速対応
装置の外れや痛みなど緊急時もできる限り早めに対応します。
・患者さま目線のサポート
学校や仕事、ライフスタイルに合わせた治療計画をご提案し、不安なく続けられるよう寄り添います。
まとめ
矯正治療中は、痛み・食事・歯磨きなど日常生活での工夫が欠かせません。最初は慣れるまで大変に感じるかもしれませんが、正しいケアと歯科医院のサポートを受けながら続けていけば、確実にきれいな歯並びへと近づいていきます。
マークスデンタルクリニックでは、矯正治療中の患者さまが快適に過ごせるようにサポートしています。矯正中のお悩みや不安があれば、いつでもお気軽にご相談ください!



