歯科恐怖症外来
当院では、通常の歯科診療と並行して「歯科恐怖症外来」を行っています。過去に歯科医院で恐怖体験をしたなど、何かしらの経験から歯科医院に行くことができずになってしまう方が多くいらっしゃいます。
むし歯を放置してしまっている方、お口の中がボロボロになってしまった方など、お気軽にお問い合わせください。
歯科恐怖症外来には以下のような方が通院されています
- □恥ずかしくて口の中を他人に見られたくない
- □歯科医院での(歯を削るなど)音が耐えられない
- □歯科医院の(薬剤など)匂いが苦手
- □歯科治療中の痛みを思い出すだけでも気分が悪くなる
- □歯科医師の高圧的な態度がトラウマになった
- □診療台に座ると気持ち悪くなる
歯科恐怖症かどうか?セルフチェック
次の項目に3つ以上当てはまる場合、歯科恐怖症である可能性があります。
- □歯科器材を口の中に入れると嘔吐反射する
- □歯科治療中に、体が震えたことがある
- □歯科治療中に呼吸が乱れることがある
- □歯科治療中に動悸が起きたことがある
- □歯科治療中に頭痛の経験がある
- □歯科医院来院前に、吐き気が起きる
- □歯科医院来院前に、不眠のときがある
歯科恐怖症外来について
歯科恐怖症を患っている方は珍しくありません。また、放置している期間が長い場合が多く、口腔崩壊を起こしている方もいます。多数歯にわたる疾患(むし歯など)がある場合、必然的に治療期間、来院回数が多くなってしまいます。
当院の歯科恐怖症外来では、静脈内鎮静法を用いることで“寝ている状態”で、1回の来院で治療を行うようにしております。(状況によりできない場合もあります)
治療には事前準備が必要となります。ご予約の際、「歯科恐怖症外来を希望」とお申し付けください。
費用は、健康保険が適応されます。一部、自由診療になる場合もございます。お気軽にお問い合わせください。