

小学生のうちに歯の矯正をした方が良いのか?(必要性)
学校の歯科検診、または、歯科クリニックにて、“歯並び”or“不正咬合”という欄にチェックをされ、心配される保護者さまも多いかと思います。「歯の矯正をした方がよいのだろうか?」と悩んでいて何も行動を起こさないのは、お子さまにとって良くありません。日本矯正歯科学会の認定医など、歯列矯正を専門とする歯科医師に、まずは1回診てもらようにすることをおすすめします。
1. 必ずしも矯正が必要とは限らない
「歯の矯正をした方が良い」と指摘されたお子さまでも、歯列矯正の必要がないこともあります。小学生は体が成長しています。成長とともに歯列が変化することがあるためです。
しかし、一方で、体が成長しているときに矯正をすることで、大きなメリットを享受できることもあります。例えば、小学3年生のときに矯正をしていれば、手術を回避できた。ということもあります。
例)小学3年で反対咬合(受け口の)お子さん
パターン1 小学3年生で矯正をスタート → 一般的な矯正のみでOK
パターン2 小学生では矯正をしない → 高校生になって矯正をスタート → 手術を併用した矯正が必要
パターン2のように、適正な時期を見逃さないために、まず、歯列矯正を専門とする歯科医師に診てもらうことが大事です。
2. 矯正が必要となる可能性が高い不正咬合(歯並び)
実際の歯列を診てみないと確実なことが分かりませんが、以下のような不正咬合であるお子さまは、特に、早期に矯正治療をした方が良い可能性があります。
● 反対咬合(受け口)
下の歯列が、上の歯列よりも前に出ている状態を反対咬合(受け口)といいます。成長期であれば、顎の成長をコントロールすることが可能です。

● 開咬(オープンバイト)
前がかみ合わず、開いている状です。指しゃぶりなどの癖が原因でなることもあります。

● 上顎前突(でっぱ)
上の歯列が前に出過ぎている状態です。成長期であれば、顎の成長をコントロールすることが可能です。




