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マウスピース矯正装置(インビザライン)とは

みなさんはインビザラインと呼ばれるマウスピースをご存知でしょうか?おそらく多くの方がイメージする矯正治療は、歯の表側に銀色のワイヤーを装着するものだと思います。

マウスピース矯正装置(インビザライン)とは、そんな従来の矯正のイメージを覆すような新しい治療法なのです。透明素材のマウスピース型の装置なので、周りに矯正治療を受けていることを気付かれたくないと思っている方には、ピッタリの治療方法です。

以下に、メリット・デメリット、対象年齢、費用、治療期間を記載し、最後に、よくある質問と回答を記載しました。このページをご覧になり、少しでもマウスピース矯正装置(インビザライン)に興味を持っていただけたら幸いです。

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マウスピース矯正装置(インビザライン)には、多くのメリットがあります。

 

メリット

・透明のプラスチック素材の材料を使っているので、周りに矯正治療を受けていることを気付かれにくい。

・他の矯正治療と比べて、痛みが少ない。

・プラスチック素材を使用しているため、金属アレルギーの心配がありません。

・歯磨きのときに取り外しができるため、口内を清潔に保つことができる。

以上メリットを挙げましたが、少なからずデメリットもあります。

 

デメリット

・1日20時間以上の装着が必要なため、患者様の協力が必要。

・難しい症例には使用できないことがあり、ワイヤーでの矯正治療を受けなければならない可能性がある。

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対象年齢

マウスピース矯正装置(インビザライン)は、前から数えて7番目の歯が生えていれば治療が可能です。
12歳前後のお子様から何歳まででも受けることができます。

費用

90万円(税別)~

治療期間

2年~2年半程度

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Q.食事のときは、装着したままのほうが良いのでしょうか?

A.装置が破損する可能性がございますので、食事のときは、必ずお取り外しください。ただ、1日20時間以上の装着が必要なため、食事と歯を磨くとき以外は、装着をお願いしております。

Q.マウスピースの着脱は簡単にできるのでしょうか?

A.どなたでも簡単にできます。着脱方法に関しては、当院にてきちんと説明させていただきますので、心配ございません。

Q.マウスピースの洗浄方法は?

A.マウスピースを取り外していただいて、お水で汚れを取ってください。お湯をかけると、装置が変形してしまう可能性がありますので、注意してください。

Q.マウスピースとはいえ、笑って口を開けたときなどに目立ってしまうのではないでしょうか?

A.矯正治療に使用するマウスピースは、厚さ0.5mm以下の透明な素材でできていますので、他人から気付かれることはほとんどありません。

Q.マウスピース装着中は、話しにくいですか?

A.治療開始直後は、若干気になる方もいらっしゃいますが、すぐに慣れるため、会話に支障があるといったことはございません。

Q.マウスピース矯正装置(インビザライン)は失敗する可能性はありますか?

A.患者様の協力が必要な治療であるため、失敗がないとは言い切れません。当院認定医の指示通り、きちんと1日20時間以上装着していただければ、綺麗な歯並びを手に入れることができます。

また、インビザラインはオーダーメイド(特別注文)された矯正装置です。1人1人の歯の形に合わせて装置を発注、制作します。従来の矯正装置は、レディメイド品になります。つまり、大量生産された既製品であるブラケットと呼ばれる装置を使用しています。

オーダーメイドによって作られた医療機器は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)では、医療機器に該当しません。つまり、インビザラインに代表されるマウスピース型矯正装置における治療の治療結果や治療中のトラブルは、担当する歯科医師に委ねられます。

マウスピース型矯正装置を受ける際、どの歯科医院でも受けても、治療が担保されていることになりません。最新の矯正治療であるメリットがある一方で、トラブルがあった場合も考慮して、治療をするかしないかを判断しないとなりません。矯正治療に対する専門的な知見、経験を有する歯科医師に相談することが重要になります。

 

<1> “医療機器”としては未だ未承認ですが、材質の認可は下りています。

寝ているときはもちろんのこと、マウスピース型装置(インビザライン)による矯正では、装置を20時間以上付けていなければなりません。これを怠ると歯が動きません。一般的な成人の方であれば、20時間以上の使用を問題なく行っていますが、お子さま等、自己管理が苦手な方には向きません。

 

<2> 米国ではアメリカ食品医薬局が”医療機器”としても認可が下りています。

マウスピース型装置は、状来のブラケット装置に比べて、歯の動かし方に制限があります。分かりやすくと例えると、ブラケット装置であれば奥歯を前に動かすことは可能であるが、マウスピース型装置は前に動かすことができないといったことがあります。結果、マウスピース型装置による矯正は、ブラケット装置による矯正に比べて、最終的な歯並びが”少しきれいでない”ことになることがあります。